知らない誰かと、不調の関係。

こんにちは!
大阪上本町駅14番出口から徒歩3分
子どもと女性のためのリラクゼーションサロンみーめです。

スマホ疲れ、眼精疲労、脳過労、頭皮や耳の凝り、世の中が便利になればなるほどに増える凝りや不調。
これらの共通点は、【情報過多】によるものです。

人は刺激が大好きですが、すぐに飽きてしまい、また新しい刺激を求めます。

動画投稿アプリ、SNS、ゲーム、動画配信サービス。
毎日休むことなく目と耳から大量に送られる情報は余計なものも多く、脳の負担を大きくしています。
特にSNSは、体と心の不調を加速させます。

SNSの普及によって知らない誰かの生活や考え方、感情に触れることが増えました。
誰かの何気ない日常や習慣に共感したり、批判したり。
誰かの生活に羨ましいと思ったり、馬鹿にしたり。
誰かの身に怒った事件やトラブルに対して、怒りや憤りを感じその感情を爆発させたり。
何か起こると、当事者よりも傍観者の方が感情的になっていることが多いと感じます。

一昔前、それを知るのはテレビや新聞やラジオのニュースで数も少なっかった。
今では些細なトラブルから信じられない酷い出来事まで、本人や知人がリアルタイムで発信しています。
もちろん嘘もたくさん散りばめられてはいますが、多くの情報に敏感になった私たちは、その出来事の真偽など気にすることなく瞬時に反応し、すぐに発信する癖がついてるようです。
それに対して望んだ考えや共感を得られたら嬉しい!自分だけじゃない!と無敵に感じたり、批判や間違いを指摘されるととてつもない熱量で怒って反論します。
それらは過度のストレスになり自律神経を乱れさせます。
怒りや悲しみ、嫉妬の感情は体のエネルギーをとてつもなく消費します。
その事ばかり考えていると、もちろん脳もぐったりと疲れてしまいます。
体は緊張して力が入り、凝りや不調を招くのです。

知らない誰かのことばかり。
自分の事よりも知らない誰かのために心も脳も使って、自分自身を見つめる時間がどんどん減るなんて勿体無いなと思います。
知らん人と自分を比較して、一喜一憂するのも時間の無駄です。

ただでさえ情報が多いこの時代、仕事も娯楽もスマホやPCを手放せないこの世界に
知らない誰かのためではなく、自分自身の心の動きや体の変化を感じとってもらえたら、人はもっと楽に過ごせるのではないかなと思う今日この頃です。

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